こんにちは、B-K(@analyzesiraberu)です。
またまた、新しいリファラスパムが記録されました。
”luxmagazine.cf”というドメインからの参照(リファラ)がGoogleアナリティクスに記録されました。
自分が運営しているサイトのほとんどで記録されて、かつ、スパム行為を見つけるサイトにも記録されたのでリファラスパムなのは確定。
そこで、“luxmagazine.cf”について調べた内容とGoogleアナリティクスのフィルタ除外設定方法です。
luxmagazine.cfからのアクセス記録
この”luxmagazine.cf”という参照(リファラ)は、2016年7月19日に運営している複数サイトのGoogleアナリティクスの参照(リファラ)に記録されました。
また、リファラスパム等を見つけるためのGoogleアナリティクスのビューにも記録されたのでリファラスパムなのは確定。
ホスト名がnot set の場合にフィルタ除外設定を行っていても記録されるリファラスパムでした。
[sankoukizi] Googleアナリティクスで98%以上のスパム記録を除外する方法!
アクセスしてくる国
この”luxmagazine.cf”を経由してアクセスしてきた国は、”イギリス”からとなっています。
複数のサイト記録でもアクセスしてくる国は”イギリス”となっています。
今後、どれ位増えてくるのかわかりませんが、対策をしておく必要があるでしょう。
その他の記録されている情報
Googleアナリティクス上で”luxmagazine.cf”が記録している他の情報です。
- 言語:en
- OS:Linux
- ブラウザ:Firefox
- ホスト名:www.ianxah.ru,www.ysxcce.co.uk,www.edfcakf.cnなど色々(多分、適当に記録させている)
- ランディングページ:トップページ(ページタイトルがnot set)
- ネットワークドメイン:voxility.com
となっています。
記録されているホスト名は適当だと思われ、ランディングページはサイトのトップページになっていますが、ページタイトルがnot setとして記録されています。
luxmagazine.cfをaguse.jpで調べてみた結果
このGoogleアナリティクスの参照(リファラ)に残された”luxmagazine.cf”へのリンクを直接クリックしてアクセスするのは危険なので、aguse.jpで調べてみました。
aguse.jpで1回調べてみて、再度、”luxmagazine.cf”を調べてみるとサイトの内容が変わっていました。
1回目に調べた内容
1回目aguse.jpで調べてみた結果、上手くスクリーンショット等が取得出来なかったのですが、サーバーのIPアドレスが”178.33.232.230”と表示されていました。
そこで、過去にこのサーバーのIPアドレスからリファラスパムを行ったきたものを調べてみました。
[sankoukizi] quit-smoking.gaはリファラスパム!他のリファラスパムと同一サーバー!
上記の他にも該当するリファラスパムもありました。
そして、再度aguse.jpで調べてみたら、結果が変わっていました。
2回目に調べた内容
1回目調べてみてから、約30分後に再度調べてみると今度は、”外部にリダイレクトされています”の表示が。
実際に表示されるサイトのURLも変わっています。
しかし、このURL自体も最近のリファラスパムで表示されている物に似ています。
[sankoukizi] bestchoice.cfはリファラスパム!MMORPGサイトへリダイレクトされるので注意!
上記参考記事を見てもらうとわかりますが、海外のゲームサイトへリダイレクトされるので注意が必要になってきます。
このリファラスパムを行ってきているスパマーの繋がりが少し見えてきました。
スクリーンショット
もし、間違って”luxmagazine.cf”にアクセスしてしまった場合には、上記画面が表示されるでしょう。
取りあえずは、このサイトで登録等をしなければ実害は無さそうです。
そんな事よりも、Googleアナリティクスのデータが乱されるのが困るのでフィルタ機能を使って除外設定を行います。
(追記 2016/07/26)
ネットワークドメインを指定して、まとめてフィルタ除外設定をする場合には、下記記事を参考にして下さい。
[sankoukizi] ネットワークドメインを指定してリファラスパムを除外設定する方法!
luxmagazine.cfをフィルタ除外設定する方法
参照ドメインによるフィルタで除外する設定を行います。
簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。
参考記事 リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!
Googleアナリティクスのフィルタを使って”luxmagazin.cf”のアクセス記録を除外します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドに参照を選択します。
- フィルタパターンに”luxmagazine.cf”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、フィルタ除外設定で”luxmagazine.cf”からのリファラスパムのアクセス記録を除外出来ます。
※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。
また、リファラスパムのフィルタ除外をする場合にはビューを複数作成しておいた方がいいです。
まとめ
新しく”luxmagazine.cf”がGoogleアナリティクスの参照(リファラ)に記録されましたが、実態はリファラスパムでした。
また、今現在(執筆時点)は、間違ってGoogleアナリティクス上に記録されているリンクにアクセスしてしまったら、海外のゲームサイトへリダイレクトされてしまいます。
まだ、データを大きく乱される程ではないですが、フィルタ除外設定を行っていたほうがいいでしょう。
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