bestofferswalkmydogouteveryday.gqはリファラスパム！アマゾンへリダイレクトさせる

こんにちは、B-K（@analyzesiraberu）です。

また、新しいリファラスパムが記録されました。

”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”というめちゃくちゃ長く、いかにもなドメイン名からの参照で訪れたっぽく装っていますが、やはり実際にはリファラスパムでした。

この”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”からのリファラスパムは、参照（リファラ）のリンクをクリックすると、リダイレクトされるので注意が必要です。

そこで、Googleアナリティクスの参照（リファラ）に記録された”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”について調べた内容とGoogleアナリティクスでのフィルタ除外設定方法です。

bestofferswalkmydogouteveryday.gqからのアクセス記録

2016年7月20日に運営している複数のサイトのGoogleアナリティクスの参照（リファラ）に、この”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”が記録されました。

リファラスパムを見つけるためのGoogleアナリティクスのアカウントのビューにも記録されたので、この”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”がリファラスパムなのは確定しました。

この”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”を経由してアクセスしてきた国は、”イギリス”からとなっています。

このリファラが記録されているGoogleアナリティクスのビューでは、全てが”イギリス”からとなっています。

最近は、イギリスからという形のリファラスパムが多いですね。

Googleアナリティクス上で”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”が記録している他の情報です。

言語：en
OS：Linux
ブラウザ：Firefox
ホスト名：www.sdnspdcfkpmi.ru、www.sytdigblrui.eu、www.vgziaeiyld.itなど様々（適当なホスト名を記録しているかと）
ランディングページ：トップページ
ネットワークドメイン：voxility.com

となっています。

最近のリファラスパムは、ネットワークドメイン名が”voxility.com”になっているのが多いですね。

また、ランディングページがトップページになっていますが、ページタイトルが”not set”として記録されます。

直接リンクを踏むのは危険なので、aguse.jpで”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”について調べてみました。

”外部にリダイレクトされています”の文字が表示されています。

そして、実際に表示されるサイトのURLの部分に、アマゾンのURLが表示されています。

そして、このアマゾンURLのアソシエイトIDをみてみると、”linkhaitao100020-22”と表示されています。

まさに、先日現れたリファラスパムと同一のIDです。

同じスパマーがこのリファラスパムを行ってきているのでしょう。

まずは、この”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”をGoogleアナリティクスのフィルタで除外設定をする方法です。

（追記　2016/07/26）

ネットワークドメインを指定して、まとめてフィルタ除外設定をする場合には、下記記事を参考にして下さい。

参照ドメインによるフィルタで除外する設定を行います。

簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。

Googleアナリティクスのフィルタを使って”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”のアクセス記録を除外します。

上記、フィルタ除外設定で”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”からのリファラスパムのアクセス記録を除外出来ます。

※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。（設定当日分のリファラスパムのアクセス記録は除外される事が多いです。）

また、リファラスパムのフィルタ除外をする場合にはビューを複数作成しておいた方がいいです。

Googleアナリティクスの参照（リファラ）に”bestofferswalkmydogouteveryday.gq”というドメイン名が記録されましたが、このリファラはリファラスパムでアマゾンサイトへリダイレクトさせる目的のものでした。

また、先日のリファラスパムと同一犯の可能性が非常に高く、このスパマーがこれから幾度となくリファラスパムを行ってくる事が予想されます。