こんにちは、B-Kです。
本日(2015年8月5日)に自分が管理している複数のサイトのGoogleアナリティクスの参照記録に”chinese-amezon.com”というリファラが残されていたので調べてみました。
ドメイン名から”amazon”に似た”chinese-amezon.com”になっているので、怪しかったのですが結果はアリババ運営のサイトにアフィリエイトリンクを踏ませるリファラでした。
そこで、調べた内容とGoogleアナリティクスのフィルタ除外設定の方法です。
chinese-amezon.comのアクセス記録
2015年8月5日に管理している複数サイトに初めて記録されました。
アクセス数は少ないですが、同時に複数サイトに記録されている上に”amazon”と似た”amezon”のドメイン(aがeです)なので怪しさ満点ですが、敢えて調べてみました。
アクセスしてくる国
オランダやイギリスからのアクセス記録として残っています。
アクセスしてくるOS
これは共通して”Linux”として記録が残っています。
また、Linuxからのアクセスなのでアクセスしてくるブラウザも”Firefox”で共通しています。
その他
他にはネットワークドメイン名が共通で”unknown.unknown”だったりしています。
ホスト名は、”www.rubudgroh.fr”や”www.uchwmdb.eu”など複数存在しています。
aguse.jpで調べる
直接アクセスして調べるのも怖いので、毎度のごとく”aguse.jp”で該当サイトを調べてみます。
いつものリファラスパムなら、”外部サイトにリダイレクトされています”の赤文字が表示されますが今回のこのサイトは表示されていません。
aguse.jpでサイトのキャプチャー画像を取得
サイトのキャプチャー画像を取得してみると、”AliExpress”のサイトが表示されています。
URLの部分も”http://www.aliexpress.com/?aff_platform~”と表示されています。
この”chinese-amezon.com”もリンク先に飛んでしまうと、アフィリエイトコードを踏ませるためのリファラスパムって事でしょう。
以前にも同じように、アリババ運営のネットショップのアフィリエイトコードを踏ませるリファラスパムがありました。
[sankoukizi] e-buyeasy.comはリファラースパム!リダイレクトでアフィリンクを踏ませる!
phpなどのプログラムでURL変換して外部へリダイレクトさせているのでしょうか。
どちらにしろ、リファラスパムには間違いないので、アクセス記録からフィルタで除外設定をします。
chinese-amezon.comをフィルタで除外設定
参照ドメインによるフィルタで除外する設定を行います。
簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。
参考記事 リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!
Googleアナリティクスのフィルタを使って”chinese-amezon.com”のアクセス記録を除外します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドに参照を選択します。
- フィルタパターンに”chinese-amezon.com”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、フィルタ除外設定で”chinese-amezon.com”からのリファラスパムのアクセス記録が除外されます。
”chinese-amezon.com”を手入力する場合は、”amezon”の部分の”eではなくa”と間違って入力しないように注意しましょう。
※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。
まとめ
リファラスパムの”chinese-amezon.com”は、”Amazon”と間違えやすいのでクリックして確認しないようにしましょう。
また、Googleアナリティクスのフィルタ除外設定で、フィルタパターンに間違って入力しないように注意して下さい。
ちなみに、ドメインの更新日は8月5日になっていたので、本日から活動を始めたリファラスパムでしょう。
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