claim○○○○○.copyrightclaims.orgはリファラスパム!リダイレクトされるので注意!

copyrightclaims.orgはリファラスパム リファラスパム
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copyrightclaims.orgはリファラスパム

2015年11月に入り”alibestsale.com”といるリファラスパムが勢い良く活動していますが、本日(2015年11月11日)より”claim○○○○○○.copyrightclaims.org”というリファラスパムが別に運営している2サイトのGoogleアナリティクスのリファラに記録されたので調べてみました。

 

claim○○○○○○.copyrightclaims.orgの○の部分には数字が入っており、サイト毎にその数字も違いまた、桁数も6桁だったり8桁だったりしています。

 

そこで、”claim○○○○○○.copyrightclaims.org”のリファラを調べた内容とGoogleアナリティクスでのフィルタ除外設定の方法です。

 

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claim○○○○○○.copyrightclaims.orgからのアクセス記録

copyrightclaims.orgはリファラスパム

別で運営している2サイトのリファラ2015年11月11日に記録されました。

.comドメインや.netドメインでは無く、.orgドメインなので最初不思議に思いましたが、.orgドメインは非営利団体へ割り当てられるドメインですが、その制限自体が無いので誰でも取得可能なドメインとなっています。

そこで、そのドメインを使ってスパム行為を行ってきている”copyrightclaims.org”です。

 

アクセスしてくる国

copyrightclaims.orgのアクセス記録の国

アクセスしている国の記録は、”ロシア”となっています。

 

記録されているホスト名

copyrightclaims.orgのホスト名

”claim○○○○○○.copyrightclaims.org”のホスト名は2サイトで違います。

私のサイトでは、”dktr.ru”と”iskalko.ru”と2種類のホスト名が記録されています。

 

記録されている他の情報

OSやブラウザなど記録されている情報は、2サイト共違います。

OSは”Windows”と”iOS”が記録されています。

また、ブラウザは”Firefox”と”Safari”が記録されています。

 

aguse.jpで調べた結果

copyrightclaims.orgをaguse.jpで調べた結果

いつものように、直接このサイトへアクセスするのは危険なのでaguse.jpで調査した結果、”外部にリダイレクトされています”が表示されています。

そして、実際に表示されるサイトのURLは”alibestsale.com”の表示が見られます。

[sankoukizi] alibestsale.comはリファラスパム!AliExpressのサイトに見せかけるサイト

 

ここ最近、リファラスパムを行っているサイトでした。

 

copyrightclaims.org

aguse.jpで調査した結果をスクロールさせて同一サーバー上のウェブサイトを見てみると、リファラスパムサイトの一覧が。

 

そして、この”copyrightclaims.org”のホスト名にも記録されていたiskalko.ruの表示も。

”dktr.ru”と”iskalko.ruと2種類のホスト名へaguse.jpで同じように調査してみると、どちらも”alibestsale.com”へリダイレクトされます。

 

これで、完全にリファラスパム確定です。

 

”copyrightclaims.org”が記録されていないGAのプロパティ

ちなみに、”copyrightclaims.org”のリファラスパム行為が記録されていないGoogleアナリティクスのプロパティには共通点があります。

[sankoukizi] Googleアナリティクスのコードを勝手に使うリファラスパム

 

参考記事にもあるように、GoogleアナリティクスのトラッキングIDの末尾枝番がー1以外のトラッキングIDでは、このリファラスパムは記録されていません。

しかし、すでにサイト運用しておりGoogleアナリティクスで新しいプロパティを作成できない場合には、フィルタで除外設定するしかありません。

 

claim○○○○○○.copyrightclaims.orgをフィルタで除外設定する

copyrightclaims.orgをフィルタ除外設定

Googleアナリティクスのフィルタを使います。

  1. Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリック。
  2. 新しいフィルタを選択
  3. フィルタ名を記入(分かりやすい名前でいいです。)。
  4. フィルタの種類でカスタムを選択。
  5. 除外が選択されている状態で、フィルタフィールドに参照を選択
  6. フィルタパターンにcopyrightclaims.orgを入力。
  7. 保存ボタンをクリックして完了。

上記、フィルタ除外設定で”copyrightclaims.org”からのリファラスパムのアクセス記録が除外されます。

フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。

 

Googleアナリティクスのビューを追加してリファラスパム除外用のビューを作っておく事をオススメします。

[sankoukizi] Googleアナリティクスでビューを複数作成する

 

まとめ

またまた、ロシアから”copyrightclaims.org”というリファラスパムがやってきました。

このリファラスパムは、”alibestsale.com”へリダイレクトさせるリファラスパムです。

[sankoukizi] alibestsale.comはリファラスパム!AliExpressのサイトに見せかけるサイト

 

これからどれ位の迷惑行為をしてくるか判りませんが、フィルタ除外設定で対処しておけば問題ないでしょう。

 

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