こんばんは、B-Kです。
Googleアナリティクスのリファラのデータ上に、”sexyali.com”というリファラスパムが記録されました。
早速、調査してみましたが、毎度の事でロシアからのリファラスパムでした。
”sexyali.com”に関して調査した内容とGoogleアナリティクスでのフィルタ除外の設定方法です。
sexyali.comのアクセス記録
自分が管理している別サイトに、本日（2015年8月12日）記録されました。
本日記録されたアクセス数だけで11。
”sexyali.com”という怪しさ満点のドメイン名なので、逆に目だっていたので早速調査してみました。
アクセスしてくる国
アクセスしてくる国は、”ロシア”でした。
また、ロシア。
リファラスパム＝”ロシア”といってもいいぐらい、ロシアからのリファラスパム行為が多いです。
その他の項目
アクセスしてくるOSは、”iOS”。ブラウザは、”Safari”となっています。
ページタイトルが”Ｖ”と記録
アクセス記録の中でアクセス数以外に、乱される記録はないか調べてみたら、ページタイトルが”Ｖ”と表示されていました。
”sexyali.com”の参照URLはトップページになっていますが、アクセス記録のページタイトルが”Ｖ”に偽装された状態になっています。
aguse.jpで調べる
いつものように、aguse.jpで”sexyali.com”のサイトを調査してみます。
ウェブ
外部へリダイレクトはされていないみたいです。
しかし、このサイトの置かれている同一サーバーに、リファラスパムのサイトばかりが表示されています。
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ゲートウェイでキャプチャー画像
AliExpressの偽装サイトなのでしょうか。
アフィリエイトリンクを踏ませてリダイレクトもされていないようなので、かなり注意が必要です。
絶対に直接アクセスしない方がいいでしょう。
sexyali.comをフィルタ除外設定
参照ドメインによるフィルタで除外する設定を行います。
簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。
参考記事 リファラスパムにうんざり！Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する！
Googleアナリティクスのフィルタを使って”sexyali.com”のアクセス記録を除外します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。（自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。）
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして（デフォルトのまま）、フィルタフィールドに参照を選択します。
- フィルタパターンに”sexyali.com”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、フィルタ除外設定で”sexyali.com”からのリファラスパムのアクセス記録を除外出来ます。
※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。
まとめ
次から次へと現れては、Googleアナリティクスのアクセス解析データを乱してくれるリファラスパム。
今回のリファラスパム”sexyali.com”は、ロシアからの記録でした。
ロシアからのアクセス記録が必要なければ、フィルタでロシアからの記録を除外する方が色々手間が省けて楽かもしれません。
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