こんばんは、B-K(@analyzesiraberu)です。
”claim○○○○○○○○.copyrightclaims.org”がリファラスパムである事は、当サイトでも記事にしていますが、今度はキーワードスパムとして現れました。
[sankoukizi] claim○○○○○.copyrightclaims.orgはリファラスパム!リダイレクトされるので注意!
ただし、リファラスパムと違ってGoogleアナリティクスからリンクで飛べないので実被害はorganic検索数が乱されるだけですが、これが今後どれ位暴れてくるかわからないので調べてみました。
調べた内容とこのキーワードスパムに対する除外設定方法です。
claim○○○○○○○○.copyrightclaims.orgがキーワードスパム
スパム行為を見つけるために、Googleアナリティクスのプロパティまで作成してある、Googleアナリティクスのオーガニック検索に記録されました。
2015年11月27日と12月4日に記録されています。
また、別のサイトでは12月4日のみに記録されています。
検索エンジン経由を偽装してくる
なんと、”google / organic”となっています。
Google検索からの流入だと偽装してきています。
そして、その検索キーワードが”claim○○○○○○○○.copyrightclaims.org/”となっています。
リファラだけでなく、キーワードまでスパム行為を行ってくるとは。
繰り返しますが、スパム行為を見つける用のGoogleアナリティクスのプロパティで実際には一度も使用した事のないGAのトラッキングIDです。
そのトラッキングIDの数字部分だけをプログラムで悪用して、このようなスパム行為をしてくるのでしょう。
他の情報
その他の情報として、
- OS:iOS
- ブラウザ:Safari
- ネットワークドメイン:ertelecom.ru
- ホスト名:dktr.ru
- ランディングページタイトル:CopyrightClaims.orgに書き換えられています。
などとなっています。
ホスト名などの情報が入っています。
claim○○○○○○○○.copyrightclaims.orgをフィルタ除外設定
Googleアナリティクスのフィルタ除外設定で除外します。
この”claim○○○○○○○○.copyrightclaims.org”の○の部分に自分が使っているGAのトラッキングIDが入っているので、これをフィルタの除外参照の部分に記入して除外します。
詳しくは、参考記事の”参照名にGAのトラッキングIDを含む物を除外”の部分を見て下さい。
[sankoukizi] Googleアナリティクスで98%以上のスパム記録を除外する方法!
キーワード検索でも、GAのトラッキングIDを参照に入れて除外設定しておけば、除外されます。
また、他のリファラスパムも参考記事の設定で大部分は防げます。
まとめ
”claim○○○○○○○○.copyrightclaims.org”がリファラスパムだけはなく、キーワードスパムを行ってきました。
このような、キーワードの部分に自分のGAのトラッキングIDを含む物は除外設定しておけば、今後同じようなスパム行為も勝手に除外してくれます。
[sankoukizi] Googleアナリティクスで98%以上のスパム記録を除外する方法!
この設定を行っておけば、今回の”claim○○○○○○○○.copyrightclaims.org”は検出されなくなります。
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