こんばんは、B-Kです。
”特定のスパムからのアクセス国を見る方法がわかりません”と質問を頂いたので、Googleアナリティクス上でリファラスパムの国を調べる方法を記事にしました。
文章で書いてもいいのですが、画像付きの方が解り易いので参考にして下さい。
リファラスパムの国を見つける
リファラスパムの痕跡を残しているデータから抽出していきます。
集客の項目
Googleアナリティクス上の”集客”の項目内にある、”すべてのトラフィック”、”参照サイト”の順でクリックしていきます。
これで表示されたものが、リファラ(参照)になります。
ちなみにリファラは、他のサイトからあなたのサイトへ訪れたさいに記録されます。この他のサイトとして記録されるのを悪用したのがリファラスパムです。
リファラを表示
リファラスパムサイトと思われるリファラをクリックします。
まだ、この段階ではリファラスパムサイトへジャンプしないので安心して下さい。
参照URL表示
リファラサイトの参照URLが表示されます。
本当にリファラで訪れていたなら、該当サイトのURLなどが表示されていますが、このリファラスパムはトップページからサイトに訪れた風に偽装しています。
赤枠で囲まれた”その他”の部分をクリックすると、”ユーザー”・”ユーザーの環境”・”行動”・”集客”のドロップダウンリストが表示されます。
ユーザーをクリック
ドロップダウンリストの”ユーザー”をクリックします。
ユーザー内の国をクリック
ユーザーの部分をクリックすると、さらに色々な項目が表示されます。
その中で、表示させたい項目をクリックするとその情報が表示されます。
今回は、リファラスパムの国を集計表示させたいので、”国”をクリックします。
国を表示
国で集計表示させると、アクセスしてきたユーザーの国が表示されます。
今回表示させたリファラスパムは、”ロシア”からのアクセスでした。
[sankoukizi] satellite.maps.ilovevitaly.comはリファラスパム!新たなロシアからのスパム行為!
このような形でリファラスパムのアクセスユーザーの国を集計表示させる事が出来ます。
まとめ
今回は、リファラスパムのアクセスユーザーの国を集計表示させてみました。
最後に選択する部分で、他の”OS”や”言語”など他の情報も集計表示させる事が出来ます。
自分はこれを利用して、リファラスパムのフィルタ除外設定のヒントにしています。
自分が答えられる範囲の内容であれば、なるべく記事などで回答していきたいと思います。
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