こんにちは、B-Kです。
Googleアナリティクスのアクセス記録の参照(リファラ)に”e-buyeasy.com”というドメインからの参照記録が残されていたので調べてみました。
結果は、リダイレクトでアフィリンクを踏ませるリファラスパムでした。
”e-buyeasy.com”をGoogleアナリティクスのアクセス解析記録からフィルタ機能で除外設定する方法と”e-buyeasy.com”の情報です。
e-buyeasy.comのアクセス記録
2015年7月21日に初めて参照に記録されました。
アクセス記録としては、2でしたがドメイン名からしてリファラスパムっぽいので調べて見ました。
アクセスしてくる国
アクセス元の国は、オランダとアメリカになっています。
同じ国からのアクセスでは無く、別々の国からのアクセスになっています。
アクセスしてくるOS
アクセスしてくるOSは、”Linux”になっています。
最近のリファラスパムのアクセスOSは”Windows”が多かったのですが、今回は”Linux”になっています。
と言う事はアクセスしてくるブラウザは”Firefox”でしょうか?
アクセスしてくるブラウザ
予想通りアクセスしてくるブラウザは、”Firefox”でした。
その他
ネットワークドメインやホスト名は別々の記録になっていました。
アクセスしてくるOSが”Linux”になっているので、サーバーに不正アクセスしてGoogleアナリティクスのトラッキングコードを埋め込んで、アクセス記録を残すような仕組みになっているのでしょうか?
aguse.jpで調べる
直接アクセスして調べるのは危険なので、まずはaguse.jpで”e-buyeasy.com”へ代わりにアクセスしてもらいます。
aguse.jpで調査した結果、早速、「外部にリダイレクトされています」が表示されています。
リダイレクト先は、”http://www.aliexpress.com/~”になっています。
www.aliexpress.comのキャプチャー画像
aguse.jpで”www.aliexpress.com”へアクセスしてキャプチャー画像を撮ってみました。
海外のネットショップがリダイレクト先になっていました。
ちなみに、”www.aliexpress.com”は中国最大手のネット通販サイトです。運営はアリババ。
海外から通販で買い物をする方などは一度利用された事があるのではないでしょうか。
海外のメジャーなネット通販サイトへリダイレクトするさいにアフィリエイトリンクを踏ませてこのサイトへ誘導するのが”e-buyeasy.com”のリファラスパム手法になります。
e-buyeasy.comをフィルタ除外設定
参照ドメインによるフィルタで除外する設定を行います。
簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。
参考記事 リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!
Googleアナリティクスのフィルタを使って”e-buyeasy.com”のアクセス記録を除外します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドに参照を選択します。
- フィルタパターンに”e-buyeasy.com”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、フィルタ除外設定で”e-buyeasy.com”からのリファラスパムのアクセス記録が除外されます。
※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。
まとめ
中国最大手のAliexpress.comのアフィリエイトリンクを踏ませてリダイレクト表示させる”e-buyeasy.com”。
Googleアナリティクスの参照に表示されていたら、クリックせずにフィルタ除外して、この参照(リファラー)から記録を除外した方がいいです。
多くの人がこのようなリファラスパム行為によって、迷惑しているので早く根絶して欲しいものです。
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