こんにちは、B-Kです。
また、リファラースパムのような”success-seo.com”がGoogleアナリティクスの参照元に記録されたので、調べてみました。
結果は、リファラースパムでしたのでGoogleアナリティクスのフィルタによる除外設定の方法を説明します。
success-seo.comのアクセス記録
2015年7月2日に別に運営しているサイトのアクセス記録の参照元(リファラー)に記録されていました。
参照URLが”/try.php”になっていたので大方予想はつきました。
アクセスしてくる国
大方予想はついていたのですが、やはり別々の国からアクセスされています。
コスタリカ・スペインからのアクセス記録です。
他の記録
共通してOSがWindows、ブラウザがChromeなどとなっていて、言語やネットワーク名も記録されているので、今設定(言語がnot setの場合は除外など)しているフィルタ除外方法は通用しません。
[sankoukizi] free-share-buttons.comリファラスパムをフィルターで排除する方法!
[sankoukizi] event-tracking.com リファラースパム Googleアナリティクスのフィルターで排除!
aguse.jpで調べてみる
いつもの事ですが、”success-seo.com”に直接アクセスするのは怖いのでaguse.jpを使ってサイトの情報を表示させてみました。
予想通り、semalt.comにリダイレクトされます。
semalt.comがリダイレクトさせるために用意したドメインが”success-seo.com”と言う事になります。
ちなみにsemalt.comがどのようなサイトなのかは別記事に記載しているので興味がある方はどうぞ。
[sankoukizi] 100dollars-seo.comはリファラスパム!参照元に表示されてもクリックするな!
aguse.jpで調べられる他の情報です。
success-seo.comをフィルタで除外する方法
参照ドメインによるフィルタで除外する設定を行います。
簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。
[sankoukizi] リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!
Googleアナリティクスのフィルタを使って”success-seo.com”のアクセス記録を除外します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドに参照を選択します。
- フィルタパターンに”success-seo.com”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、フィルタ除外設定で”success-seo.com”からのリファラスパムのアクセス記録が除外されます。
※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。
リファラースパムサイトの特徴
リファラースパムサイトの特徴として、Google等で検索した場合に検索結果にrobots.txtでサイト内容を表示させないようにしている事が多いです。
robots.txtで検索エンジンのクローラーが巡回してサイト内容を取り込む事を拒否しています。
まとめ
Googleアナリティクス上のアクセス記録に、リファラスパムのアクセス記録が残ると本当のリンクからサイトに来たのか分からなくなってしまいます。
そこで、このようなリファラスパムサイトの記録はしっかりフィルタで除外しておきましょう。
success-seo.comへアクセスすると、semalt.comへリダイレクトされるので注意しましょう。
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