ghostvisitor.comはリファラスパム!ilovevitaly系のスパム行為!

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ghostvisitor.comはリファラスパム

こんばんは、B-K(@analyzesiraberu)です。

また、新しいリファラスパムが記録されました。

今度のリファラスパムは、”ghostvisitor.com”というドメイン名です。

 

結論から言うと、”ilovevitaly”のリファラスパムでGoogleアナリティクスの参照に記録された”ghostvisitor.com”というドメイン名をクリックすると、リダイレクトされてFirefoxのアドオンページにリダイクレトされるので注意が必要です。

この”ghostvisitor.com”を調べた内容とフィルタ除外設定の方法です。

 

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ghostvisitor.comからのアクセス記録

ghostvisitor.comのアクセス記録

2016年5月28日に自分が別で運営しているサイトのGoogleアナリティクスに記録されました。

また、翌日の29日にも記録されました。

ただし、この”ghostvisitor.comが記録されているのは現状1サイトだけです。

 

また、セッション数は両日とも1となっていますが、pvは2となっています。

 

ghostvisitor.comがアクセスしてくる国

ghostvisitor.comからアクセスしてくる国

ghostvisitor.com経由でアクセスしてきている国は、”ロシア”と記録されています。

毎度毎度ですが、ロシアからのリファラスパムが多いです。

 

ghostvisitor.comのその他の情報

Googleアナリティクス上でghostvisitor.comが記録している他の情報です。

  • 言語:en-us
  • OS:Linux
  • ブラウザ:Firefox
  • ホスト名:nmrk.ru
  • ランディングページ:全てトップページ
  • ネットワークドメイン:ertelecom.ru

となっています。

ちなみに、この”ghostvisitor.com”はランディングページのタイトルを”ghostvisitor.com”と書き換えています。

 

ghostvisitor.comをaguse.jpで調べた結果

ghostvisitor.comをaguse.jpで調べた結果

ghostvisitor.com”をいつものごとくaguse.jpで調べた結果、”外部へリダイレクトされています”の表示がされています。

そして、そのリダイレクト先は”Firefoxのアドオンサイト”となっています。

そして、実際に表示されるサイトURLには”ilovevitaly”の文字が表示されています。

 

”ilovevitaly”系のリファラスパム確定です。

以前にも同じようにFirefoxのアドオンへリダイレクトさせるリファラスパムがありました。

[sankoukizi] googlemare.comはリファラスパム!リダイレクトでFirefoxのアドオンに飛ばされる

 

スクリーンショット

ghostvisitor.comはリファラスパム

もし間違って、Googleアナリティクスの参照に記録されたこのドメインをクリックしてしまったら、リダイレクトされてFirefoxのアドオンサイトに飛ばされます。

そして、これがFirefoxのアドオンサイトのスクリーンショットです。

ブラウザのFirefoxにこのアドオンを組み込ませる目的のリファラスパムです。

 

ランディングページのタイトルが”ghostvisitor.com”に書き換えられたりするので、フィルタ除外設定を行います。

 

ghostvisitor.comをフィルタ除外設定

”ghostvisitor.com”をフィルタ除外設定

参照ドメインによるフィルタでGoogleアナリティクス上のビューから除外する設定を行います。

簡単に説明しているので、詳しく知りたい方は参考記事を読んでみて下さい。

参考記事 リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!

 

Googleアナリティクスのフィルタを使って”ghostvisitor.com”のアクセス記録を除外します。

  1. Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
  2. 新しいフィルタを作成を選択します。
  3. フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
  4. フィルタの種類でカスタムをクリックします。
  5. 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドに参照を選択します。
  6. フィルタパターンに”ghostvisitor.com”を記入します。
  7. 保存をクリックして完了です。

上記、フィルタ除外設定で”ghostvisitor.com”からのリファラスパムのアクセス記録を除外出来ます。

※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。(設定当日分のリファラスパムのアクセス記録は除外される事が多いです。)

 

また、リファラスパムのフィルタ除外をする場合にはビューを複数作成しておいた方がいいです。

参考記事 Googleアナリティクスでビューを複数作成する

 

まとめ

新しく”ghostvisitor.com”というリファラスパムがGoogleアナリティクスの参照(リファラ)に記録されましたが、それはilovevitaly系のリファラスパムでFirefoxのアドオンページにリダイレクトされるので、ドメイン名をクリックしたりしないようにしましょう。

もし、間違ってクリックしてしまってもまだ、Firefoxのアドオンページなので、そこからアドオンをインストールしたりしなければ被害はなさそうです。

 

取り敢えずは、今回紹介したフィルタ除外設定を行ってGoogleアナリティクスのビュー上から除外した方がランディングページを書き換えられたりしないのでいいでしょう。

 

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