アクセス解析で使われる色々な言葉。初めてアクセス解析をするあなたにとっては馴染みのない言葉かもしれません。
絶対にこれだけは知らないと困るGoogleアナリティクスで使われる言葉・用語の意味を解説します。
セッションとは
Googleアナリティクス上でのセッションとは、あなたのサイトに訪れた人の数(閲覧された数)を表しています。
画像のセッションの2,397であれば、特定の期間中に2,397人がサイトに訪れたという事になります。
Googleアナリティクスでは、初めて訪れてから30分でセッションが切れます。(これは設定で変更が可能です)
例えば、初めて訪れたページを見たあと他のサイトにいき30分以内にまたあなたのサイトに訪れた場合は、1セッションとなります。
逆に、30分以上してから再度訪れた場合は、2セッションとなります。
ちょっとややこしいところです。
ユーザーとは
Googleアナリティクス上でのユーザーとは、あなたのサイトに訪れた人の数になります。
画像のユーザー数は1,314人がサイトに訪れた事を意味しています。
ある特定の期間に訪れた人の数で、ユーザーが1日に何回あなたのサイトにアクセスしてもユーザー数は1のままとなります。
分かりにくいかもしれませんので例を上げると、1日の中で朝・昼・夜の3回あなたのサイトに訪れてもユーザー数は1になります。
ページビュー数とは
Googleアナリティクス上でのページビュー数とは、あなたのサイトが見られた数になります。
俗にいうPV数(アクセス数)になります。
色々な人がサイトを訪れて、サイト内のページを見て回った数となりある特定の期間にサイト全体のページが表示された数を集計しています。
例を上げると、1人の人がサイトに訪れて10ページ閲覧したら、ページビュー数は10となります。
このページビュー数が多いほどたくさんのあなたのサイトが見られている指標になります。
ページ/セッションとは
Googleアナリティクス上でのページ/セッションとは、ページビュー数をセッション数で割った数になります。
1セッション当たり、何ページ閲覧されたかとなります。
画像の数字でだと、1セッション当たり1.56ページ見られている事になります。
この数字が大きくなれば、あなたのサイト内を多く回遊している事になります。
平均セッション時間
Googleアナリティクス上での平均セッション時間とは、1セッション当たりのサイト訪問者の平均滞在時間となります。
平均セッション時間が長くなればあなたのサイトに興味を持ち長く滞在している事になります。
直帰率
Googleアナリティクス上での直帰率(ちょっきりつ)とは、直帰数 ÷ セッション数 × 100 = 直帰率 となります。
まず、直帰数は、ユーザーがあなたのサイトに訪れてそのページだけを見て他のサイトにいった数です。
要するに、検索などによってあなたのサイトに訪れたページだけを見てあまり目的の情報が無く次のサイトを探しにいった事になります。
直帰率が高いという事は、ユーザーの求めている情報があまりなかったという裏返しとも取れます。
新規セッション率
Googleアナリティクス上の新規セッション率とは、一度もあなたのサイトに訪れた事が無いユーザーがある特定の期間に訪れた割合になります。
新規セッションをNew Visitor、再度訪れたセッションをReturning Visitorといいます。
新規セッション率が高くなれば、初めて訪れるユーザーが多く、逆に低くなればリピーターが多いサイトとなります。
まとめ
Googleアナリティクスでアクセス解析を行う際に覚えておかなければならない用語。
ちょっと初めての方には分かりにくいですが、覚えないとアクセス解析する上で苦労するので必ず覚えておいた方がいいです。
セッション数、ユーザー数、ページビュー数、ページ/セッション、平均セッション時間、直帰率、新規セッション率。
しっかり覚えて、アクセス解析に役立てましょう。
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