こんばんは、B-K(@analyzesiraberu)です。
また、新しいリファラスパムが記録されました。
”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”という形で言語設定に記録されていたのですぐに判りました。
ページタイトルや言語設定部分の記録も偽装された状態で、Googleアナリティクスに記録されるので、早急に対処した方がいいでしょう。
そこで、Googleアナリティクスに記録された”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”について調べた内容とGoogleアナリティクスでのフィルタ除外設定方法です。
Vitaly rules google~のアクセス記録
2016年12月14日から他に運営しているサイトのGoogleアナリティクスに記録され始めました。そして、リファラスパムを見つけるためのGoogleアナリティクスにも記録されたのでリファラスパムなのは確定です。
その記録されているPV数も異常に多く、また、言語設定なども記録されたデータが狂わされている状態です。
以前にもオーガニック検索キーワードに同じような語句でキーワードスパムをしてきていました。
[sankoukizi] オーガニック検索キーワードに vitaly rules google~で検索してくるのに対処する方法!
ただ、今回は言語設定やページタイトル等を狂わせてきているので対処方法が違ってきます。
アクセスしてくる国
”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”を経由してアクセスしてきている国は”ロシア”と”カザフスタン”からです。
実際にはサイトにアクセスしてきている訳ではありませんが、偽装した状態でGoogleアナリティクスに記録されてしまいます。
ソーシャル(ツイッター)からのアクセスに偽装
この言語設定が”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”と記録されているスパム行為は、ソーシャル(ツイッター)からのアクセスと偽装してきています。
GoogleアナリティクスのPV数の精度が狂うだけで無く、ソーシャルからのセッション数も狂わされてしまいます。
共有されたURLから辿っていくと、”twitter.com/3mapsVitaly”のリファラーに行き着きます。
その他の記録されている情報
Googleアナリティクス上で言語設定が”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”として記録されているリファラの他の情報です。
- 言語:”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”と偽装されて記録されています。
- OS:iOS
- ブラウザ:Safari
- ホスト名:www.usatoday.com、www.telegraph.co.uk(適当なホスト名を記録しているかと)
- ランディングページ:トップページ
- ネットワークドメイン:ertelecom.ru
となっています。
また、ランディングページがトップページになっていますが、ページタイトルが”Vitaly rules google”として記録されています。
先程のツイッター情報”twitter.com/3mapsVitaly”に直接アクセスするのも気味が悪いのでaguse.jpを使ってアクセスしてみました。
”twitter.com/3mapsVitaly”をaguse.jpで調べてみた結果
アクセスしてみると、ツイッターの表示に”3maps iLoveVitaly prOject”の文字が。
リンクも、”maps.iLoveVitaly.com”の文字が。
さらにツイートを見てみると、最近の暴れ回っていたリファラスパムの”o-o-8-o-o.com”や”lifehacker.com”のツイートなど、このツイートみてみたら全てリファラスパムでした!
逆にこのツイッターアカウントをフォローしておけば、リファラスパムなどにいち早く対応出来そうな...
結構な数のPVを記録しているので、Googleアナリティクスのフィルタ除外設定をする方法です。
Vitaly rules google~をフィルタ除外設定する方法
今回、このリファラスパムをフィルタ除外設定する方法として、言語設定によるフィルタで除外する設定を行います。
言語設定の部分に”Vitaly rules google”の文字があります。今後も同じようにリファラスパムをしてくる事は予想出来ます。
それに対して、予防として言語設定に”Vitaly rules google”が含まれる場合には除外する設定を行って起きます。
Googleアナリティクスのフィルタを使って”Vitaly rules google~”のアクセス記録を除外します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドに言語設定を選択します。
- フィルタパターンに”Vitaly rules google”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、フィルタ除外設定で”Vitaly rules google”からのリファラスパムのアクセス記録を除外出来ます。
※フィルタ除外設定を行ってから、リファラスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のリファラスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。(設定当日分のリファラスパムのアクセス記録は除外される事が多いです。)
また、リファラスパムのフィルタ除外をする場合にはビューを複数作成しておいた方がいいです。
まとめ
突如、ツイッターからのアクセスが増えたかのように見えて、実はリファラスパムでした。
この言語設定に”Vitaly rules google ☆*:。゜゚・*ヽ(^ᴗ^)ノ*・゜゚。:*☆ ¯\_(ツ)_/¯(ಠ益ಠ)(ಥ‿ಥ)(ʘ‿ʘ)ლ(ಠ_ಠლ)( ͡° ͜ʖ ͡°)ヽ(゚Д゚)ノʕ•̫͡•ʔᶘ ᵒᴥᵒᶅ(=^ ^=)oO”を記録してしまうスパムは、ページタイトルも””Vitaly rules google”として記録されるので、早めに対処した方がいいです。
コメント
当方のサイトでも12/18と12/21に、このリファラスパムを確認しました。まったく迷惑なものですね。アナリティクスの除外設定、参考になりました。ありがとうございます。
>HiroKen さんへ
コメントありがとうございます。
昨日(23日)にも1件このスパムが記録されていました。(スパムを見つける為の何も設定をしていないビュー上で)
年末年始が今までの記録上一番スパム行為が多いので、サイトを管理する方にとってはこれからが大変になりそうです。
googleaアナリティクスを始めたばかりで、アクセス数が多いサイトを調査中にこのサイトに巡り合うことができました。わかりやすく初心者の私でも簡単に設定することができました。ありがとうございます。