こんばんは、B-Kです。
またまた、Googleアナリティクスの参照を見ていると”howtostopreferralspam.eu”というリファラスパムが来ました。
情報を検索して見ても情報がまったくなかったので、新たなリファラスパムという事で調べてみました。
ロシアからの新たリファラスパム”howtostopreferralspam.eu”に対処する方法です。
howtostopreferralspam.eu
2015年6月9日から、別に運営しているサイトにリファラ先としてアクセスの記録が残っていたので、色々調べてみましたが、ネット上にまったく執筆時点で情報が無かったので、調べて調査してみました。
ドメイン情報
ドメイン情報を調べてみたら、サーバー自体は”アメリカ”での登録になっています。
まあ、Googleアナリティクス上での”国”で見たら、”ロシア”を表示していたので、ひょっとしたらリダイレクトされるのではないかと思い、直接アクセスせずにサイト情報を調べてくれるサイトで調べてみました。
aguse.jpで調べてみる
直接そのサイトにアクセスしないで、そのサイトの情報を調べてくれるサイト(aguse.jp)で調べて見ると完全にリファラスパムである事が解りました。
画像を見てもらうと解る通り、”外部にリダイレクトされています。”の文字。
実際に表示されるサイトのURLは、”http://ilovevitaly.com/?s=Nohow(⌒▽⌒)”にリダイレクトされます。
完全にリファラスパムサイトなので、アクセスしないほうがいいです。
さらに、同一サーバー上にある他のウェブサイトを見ると、リファラスパムサイトの名前がずらずら表示されています。
ページタイトルに”A”を記録している
Googleアナリティクスのコンテンツのページタイトルを見てもらうと解るとおり、このリファラスパムが訪れると、ページタイトルに”A”を記録していきます。
アクセス先は、トップページなのでページタイトルが”A”だけという事はありません。
どういう目的で、ページタイトルで”A”の文字を記録させているのかわかりませんが、目立たせるのが目的なのでしょうか?
howtostopreferralspam.euをフィルタで除外する方法
Googleアナリティクスのフィルタ機能を使ってこのリファラスパムの記録を除外します。
- フィルタ名を設定(自分でわかりやすい名前)。
- フィルタの種類でカスタムを選択。
- 除外を選択して、フィルタフィールドに参照を選択。
- フィルタパターンに”howtostopreferralspam.eu”を入力。
- 保存をクリックして完了。
以上で、Googleアナリティクスから”howtostopreferralspam.eu”のリファラスパムの記録を除外出来るはずです。
ロシアからのアクセス記録を除外
前回の記事(непереводимая.рфは、検索キーワードスパムだった!)でも触れましたが、最近特にロシアからのリファラスパムのアクセスが頻繁になってきました。
そこで、上記記事で触れているように、ロシアからのアクセス自体を除外してもいいかもしれません。
まとめ
6月に入り、ロシアからのスパム行為が顕著になってきました。
個別に除外設定するよりも、そもそもロシアからのアクセス記録自体が必要ない人も多いと思いますので、フィルタでロシアからのアクセス記録を除外してみるのも手です。
”howtostopreferralspam.eu”へアクセスすると、リダイレクトでリファラスパムサイトに飛ばされるので注意が必要です。
コメント