こんにちは、B-Kです。
先日の記事に、непереводимая.рфからのアクセスがリファラとしてGoogleアナリティクスに記録されていたので、注視していました。
そうしたら、今度はリファラの記録ではなく、オーガニック検索の方にこのキーワードが現れたました。
そこで、непереводимая.рфのキーワード検索に対する対処を行いました。
参考記事:непереводимая.рф ロシアからの来訪者。リファラスパムなのか?
непереводимая.рфのキーワード検索文字
2015年6月5日から注視していましたら、リファラの記録からではなく今度は、検索キーワードの文字列として現れだしました。
ちなみに、この記録は別の運営サイトなので”непереводимая.рф”の文字自体もサイト内には書いていないので、このキーワードで検索されてくる事自体ないはずです。
そこで、このキーワードでのアクセス者の情報を調べて見ました。
ホスト名
この”непереводимая.рф“キーワードのホスト名をGoogleアナリティクスで表示させてみると、google.frと表示されます。
ちなみにホスト名は、”ユーザーがお客様のサイトにアクセスするさいに利用したホスト名”となっており、フランスのGoogle検索からのアクセスとして記録されています。
国
次にどこの国からのアクセス記録なのかを見てみました。
まあ、見なくてもわかっていましたが、”ロシア”です。
そう、リファラスパムでも有名な”ロシア”からのアクセス記録になっています。
ネットワークドメイン名
ネットワークドメイン名を調べてみると、”ertelecom.ru”のネットワークを使ってアクセスしてきている事になります。
“ertelecom.ru”は、ロシアのプロバイダーみたいです。
このプロバイダーに通報してもいいのでしょうが、面倒なのでフィルターから除外する方法を選択します。
непереводимая.рфをフィルターでキーワード除外する
いつもの通り、Googleアナリティクスのフィルター機能を使ってビューデータから除外していきます。
今回は、全ての情報がセットされているのであえて、キーワードによる除外を実施しました。
- フィルタの種類は、”カスタム”を選択。
- 除外を選択後、フィルターフィールドで”キャンペーンのキーワード”を選択。
- フィルターパターンに、”непереводимая.рф”をセット。
- 最後に保存。
で、キーワード検索の記録からフィルターを使って”непереводимая.рф”を除外します。
キーワード検索からの除外設定後
2015年6月7日に対処してから、もちろんキーワード検索の記録からは除外されています。
これで、余計なキーワード検索記録が無くなりました。
てっとり早く、ロシアからのアクセス自体を除外する方法
ロシアからのアクセス記録はリファラスパムも多いので、ロシアからの記録自体を除外する方法もあります。
フィルタフィールドで”国”を選択して、フィルターパターンで”Russia”をセットすると、ロシアからのアクセス記録は除外されます。
ロシアからのアクセス記録は必要ない人にとっては、この方法が色々な意味でいいかもしれません。
まとめ
前回の記事から、注視してきた”непереводимая.рф”からのアクセス。
実際何がしたいのかと思ったら、キーワード検索の記録に”непереводимая.рф”を表示させる事が目的みたいでした。
まずは、リファラに記録を残し、その後、検索キーワードへ記録を残す2段階の迷惑行為です。
このサイトで”непереводимая.рф”の記事を書いているために、Googleアナリティクス上のフィルタでキーワード検索の除外方法は使えないので、ロシアからのアクセスを除外する方法をとってみたいところです。
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