こんばんは、B-K(@analyzesiraberu)です。
前回、リファラスパムである”с.новым.годом.рф”の記事を書きましたが、今度はオーガニック検索に”с.новым.годом.рф”を記録させるキーワードスパムを行ってきました。
[sankoukizi] с.новым.годом.рфはリファラスパム!またまた、ロシアからやってきた
Googleアナリティクス上のオーガニック検索に余計なキーワードが残ってしまうのでフィルタ除外設定が必要です。
それでは、キーワードスパムである”с.новым.годом.рф”をフィルタで除外設定する方法です。
с.новым.годом.рфからのアクセス記録
このサイトなら、”с.новым.годом.рф”に対するリファラスパムの記事を書いているので、オーガニック検索の記録上に”с.новым.годом.рф”が現れてもおかしくありませんが、別で運営している複数サイトのオーガニック検索に記録されているのでキーワードスパムなのは確定です。
このキーワードスパム自体は、2016年1月7日から記録され始めて、1月12日までの6日間で34セッション記録されています。
アクセスしてくる国
前回記事であるリファラスパムの”с.новым.годом.рф”と同様に”ロシア”からのキーワードスパムです。
[sankoukizi] с.новым.годом.рфはリファラスパム!またまた、ロシアからやってきた
その他の情報
Googleアナリティクス上で”с.новым.годом.рф”が記録している他の情報です。
- 言語:en-us
- OS:iOS
- ブラウザ:Safari
- ホスト名:с.новым.годом.рф、google.com
- ランディングページ:トップページ
- ネットワークドメイン:ertelecom.ru
となっています。
また、トップページにアクセスしている形になっていますが、トップページのタイトルが”google”や”2016”と変更されて記録されています。
キーワードスパムの”с.новым.годом.рф”をフィルタ除外設定
キャンペーンのキーワードによるフィルタで除外する設定を行います。
Googleアナリティクスのフィルタを使って”с.новым.годом.рф”のキーワード記録を除外します。
サブドインになっているので、今後、サブドメイン名を変えてキーワードスパムがあるかもしれませんので、今回は一括で除外するために、ドメイン部分の”годом.рф”をキャンペーンのキーワードに指定して除外設定します。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類でカスタムをクリックします。
- 除外を選択状態にして(デフォルトのまま)、フィルタフィールドにキャンペーンのキーワードを選択します。
- フィルタパターンに”годом.рф”を記入します。
- 保存をクリックして完了です。
上記、キーワード除外設定で”с.новым.годом.рф”や”○○○○.годом.рф”からのキーワードスパムのアクセス記録を除外出来ます。
※キーワード除外設定を行ってから、キーワードスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のキャンペーンのキーワードの記録は残ってしまうので注意しましょう。(設定当日分のキーワードのアクセス記録は除外される事が多いです。)
また、キーワードスパムのフィルタ除外をする場合にはビューを複数作成しておいた方がいいです。
まとめ
2016年になった途端、”с.новым.годом.рф”からのリファラスパムがきましたが、今度はオーガニック検索のキーワードにもスパムをするキーワードスパムという形で迷惑行為をおこなってきました。
[sankoukizi] с.новым.годом.рфはリファラスパム!またまた、ロシアからやってきた
以前、同じような手口でロシアからリファラスパムを行い、そして、キーワードスパムを行ってくるスパムがありましたが、この”с.новым.годом.рф”も同じ事をしてきます。
[sankoukizi] непереводимая.рфは、検索キーワードスパムだった!
日に日にキワードスパムが増えてきたので、早めに対策を行っておいた方がGoogleアナリティクスの精度が高められますよ。
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