こんばんは、B-Kです。
サイトを運営していると、ページの手直しや改善などしないといけない状況になります。
LPOは正にサイト運営をしていく上で必須の作業になってきます。
そこで、アクセス解析のGoogleアナリティクスを使って、LPOをどのランディングページから優先して行えばいいのかを見つける方法です。
Googleアナリティクスでのランディングページ
普通ランディングページを表示させて、直帰率をクリックして直帰率の高いページから手直しや改善等のLPOを行ってしまいがちです。
しかし、実際直帰率を降順で表示させて見ると、直帰率100%で実際に訪れたセッション数はわずかな場合が有り得ます。
その様なページを改善させても、そもそもそのページへの流入数が少ないのでまったく時間の無駄になってしまいます。
では、どの様に優先的にLPOすべきランディングページを見つければよいでしょうか。
加重による並べ替え
加重並べ替えは、数値順ではなく、重要性に基づいてパーセント値のデータを並べ替える機能です。たとえば、1 回のセッションの直帰率が 100 % であるという情報は有用ではありませんが、1,000 回のセッションの直帰率が 70 % であるという情報は有用です。加重並べ替えを行うと、こうした有用な指標はリストの上位に表示されるため、特に大量の情報を扱う場合に便利です。
引用:アナリティクスヘルプ
このように加重による並べ替えを行う事により、数値による並べ替えから%によるデータの並べ替えを行えます。
優先的にLPOすべきランディングページを見つけるさいにもとても役に立つ並べ替えになります。
加重並べ替えで直帰率を表示
並べ替えの種類欄の部分をデフォルトから、”加重”へ選択変更します。
ちなみに、LPOで優先するページを把握しやすくするためにページURLとページタイトルを同時に表示させています。
[sankoukizi] GoogleアナリティクスでURLとページタイトルを同時に表示して見やすくする方法!
直帰率による並べ替えだけでなく、並べ替えの種類を”加重”にする事により本当に優先すべきランディングページを見つけ出しやすくなります。
直帰率が高く、そして、流入数が多いページが最優先してLPOすべきランディングページになります。
また、ページタイトルまで表示された状態ならさらに、サイト運営担当者だけでなくサイトに携わる人にとってもわかり易い表になります。
まとめ
サイトを運営していると、必ずといっていいほどランディングページのメンテナンスが必要になってきます。
そこで、どのランディングページから最優先的にLPOを行っていけば効率がいいかを見つけやすくするGoogleアナリティクスの活用方法です。
是非、サイト運営担当者ならこの方法で最優先のランディングページを見つけ出し、サイト運営の作業効率化に役立てて下さい。
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