こんにちは、B-Kです。
Google検索のオーガニック検索に”ghost spam is free from the politics, we dancing like a paralytics”という検索キーワードでサイトにアクセスしてきているのを見つけました。
以前にもオーガニック検索の記録にキーワードスパム行為がありましたが、このキーワードは本日(8月26日)に初めて記録されました。
今後さらに増えるかもしれないので、このキーワードスパムをGoogleアナリティクスのフィルタ機能を使って除外設定します。
ghost spam is free from the politics, we dancing like a paralyticsのキーワード記録
対したセッション数ではありませんが、今後このキーワードスパムの記録が増えても嫌なのでまずは、調べてみます。
アクセスしてくる国
毎度毎度このスパム行為をしてくるのは、”ロシア”からですね。
ロシアからのアクセス自体を除外した方がいいかもしれません。
ホスト名
このキーワードスパムの記録されているホスト名は、”translate.googleusercontent.com”になっています。
このホスト名は、Google翻訳などを使ってサイトにアクセスしてきた場合などに記録されます。
しかし、”ghost spam is free from the politics, we dancing like a paralytics”なんてキーワードでサイトが検索結果に表示されるはずがないので(ちなみにこの検索キーワードが記録されたのは他の運営サイトです)、明らかにこの検索キーワードをアクセス記録に残す為のスパム行為です。
その他
OSは、”iOS”でブラウザは”Safari”が記録されています。
最近は、このパターンのスパム行為が多くなりましたね。
フィルタ除外設定
いつもの通り、Googleアナリティクスのフィルター機能を使ってビューデータから除外していきます。
今回は、全ての情報がセットされているのであえて、キーワードによるフィルタ除外を実施しました。
- Googleアナリティクス上のビュー内のフィルタをクリックします。
- 新しいフィルタを作成を選択します。
- フィルタ名を記入します。(自分でわかりやすいフィルタ名でいいです。)
- フィルタの種類は、”カスタム”を選択。
- 除外を選択後、フィルターフィールドで”キャンペーンのキーワード”を選択。
- フィルターパターンに、”ghost spam is free from the politics, we dancing like a paralytics”をセット。
- 最後に保存。
で、キーワード検索の記録からフィルターを使って”ghost spam is free from the politics, we dancing like a paralytics”を除外します。
※フィルタ除外設定を行ってから、キーワードスパムのアクセスが記録されなくなります。今現在のキーワードスパムのアクセス記録は残ってしまうので注意しましょう。
併せて、下記フィルタ除外設定を行っておくとさらにリファラスパムに対して有効です。
[sankoukizi] Googleアナリティクスで98%以上のスパム記録を除外する方法!
まとめ
以前にも検索キーワードの記録へのスパム行為がありました。
[sankoukizi] непереводимая.рфは、検索キーワードスパムだった!
[sankoukizi] オーガニック検索キーワードに vitaly rules google~で検索してくるのに対処する方法!
今回の検索キーワードスパムも”ロシア”からの記録なので、手っ取り早く除外するならロシアからのアクセスを除外する方が、リファラスパム対策も含めて有効でしょう。
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