こんにちは、B-Kです。
Googleアナリティクスを使ってアクセス解析を行っていますが、新しいリファラースパムが生まれてはアクセスデータを汚しにやってきます。
そもそも、リファラースパムが何をしたいのかは、リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!の記事を読んでもらえば解ると思いますが、リファラースパム側も色々な手を使いアクセスの痕跡を残していきます。
そして、今回また、「www.event-tracking.com」というリファラースパムがやって来たのでその対処をしました。
リファラースパム event-tracking.com
またまた、やってきましたリファラースパム。
今回は、「event-tracking.com」。アクセス解析をおこなっている方ならついクリックしてみたくなるドメイン名ですね。
イベントを追跡。
参照URL
参照URLを表示させてみましたが、(not set)です。
もうこの時点でリファラースパム確定です。
他にも直帰率のデータも残していないステルスタイプなのか。
言語設定
次はユーザー言語を選択して表示させてみました。
「en-us」の表示がされています。
前回、free-share-buttons.comリファラスパムをフィルターで排除する方法!で言語が「not set」だった場合は、フィルターで除外する設定を行っていましたが、言語設定がされているので除外されずにアクセス記録されているみたいです。
他にもこのリファラースパムの情報を見てみます。
国別表示
国別で表示させてみました。
アメリカと韓国が表示されました。
もう、韓国が表示された時点で怪しすぎるぐらいです。
ドメイン情報
ついでなのでドメイン情報も調べてみました。
ドメインを作成された日時が2015/05/05。
3日前にドメイン登録されています。(執筆日2015/05/08)
アクセスがあったのが、5/6からなのドメイン登録後即座に行動開始している積極的なリファラースパム。
どのような形で除外していこうか。
対処方法
今回は、ドメイン名を指定してフィルターから除外しておきます。
[sankoukizi] リファラスパムにうんざり!Googleアナリティクスでフィルタをかけて除外する!
(2015/05/09追記)
上記方法では、フィルターをすり抜けてきたので別の方法で対処します。
このリファラスパムは、OSが「not set」となっているので、OSが「not set」の場合はアナリティクスのフィルターで除外する方法で対処してみました。
[sankoukizi] free-share-buttons.comリファラスパムをフィルターで排除する方法!
参考記事内の言語設定を選択するのを、OSのプラットフォームを選択して「not set」を書いて保存します。
これで、このリファラスパムをフィルターから除外できると思うのですが。
まとめ
Googleアナリティクスでアクセスデータの分析をする上で、大事なデータを汚してくれるリファラースパム。
直帰率やセッション数・セッション時間など、きちんとフィルター除外しておかないと数値が変わってきます。
除外したと思ったら、また新しいリファラースパムが生まれてきますが、そのリファラースパムも高度化してフィルター除外を受けないような形で足跡を残していきます。
なんとか、リファラースパムをアクセス解析のデータから即座に除外したいものです。
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