こんばんは、B-Kです。
Googleアナリティクスのオーガニック検索(検索エンジン経由)でどのようなキーワードであなたのWebサイトにユーザーが訪れたのかを知る事が出来ます。
しかし、そのキーワードの欄で「not provided」が表示されている場合が多いのも事実です。
では、その「not provided」の意味とそれの対策を解説します。
オーガニック検索における「not provided」
「not provided」とは、Google検索などを経由して訪れた場合にキーワードを取得出来なかった場合に表示される項目です。
現在のGoogle検索は、個人情報保護の目的などから検索するさいには暗号化通信を行って検索しています。
そこでおこなわれる暗号化通信を経由することにより、検索キーワードがWebサイトに渡されないことで、Googleアナリティクス上のオーガニック検索でもキーワード表示されない形になります。
そこで、キーワードを渡されないキーワード検索の場合に、「not provided」が表示されます。
「not provided」の中身を知る方法!
Googleアナリティクスにおけるオーガニック検索の「not provided」の中身を知る方法は現状無い!が正しいです。
しかし、正確に知る方法は無くても、ある程度推測することは出来ます。
オーガニック検索のランディングページ
オーガニック検索でデフォルトでは、キーワード表示されている部分で、上記画像のランディングページの部分をクリックすることで、キーワード検索から訪れたページを表示させることが出来ます。
まさに、ランディングページ(訪問ページ)で使われているキーワードから検索キーワードを推察する方法です。
ランディングページのURL表示
ランディングページをクリックすると、上記画像のようなページURLが表示されます。
そこから、ページに使われているキーワードから検索エンジン経由のキーワードを推察します。
完全にどのようなキーワードで訪れたかは知る事は出来ませんが、ある程度なら推察できるのでこの方法を活用して検索キーワードを知ることが出来ます。
Yahooからの検索キーワードなどは、現在でも表示されていますので相対的に知ることも出来ます。
また、Googleのwebマスターツールを使って、直近の検索キーワードを知る方法もありますが、それはまた別の機会に記事にしたいと思います。
(2015/09/06追記)
[sankoukizi] Googleサーチコンソールの検索アナリティクスで出来る事!
まとめ
Googleアナリティクスのオーガニック検索で表示される「not provided」。
最近の流れでの個人情報保護の目的から検索キーワードが隠匿されてしまうのは仕方が無い流れでしょう。
しかし、ランディングページから紐解いたりと上手くGoogleアナリティクスの機能を活用したら推測の範囲ですが、検索キーワードを知ることが出来ます。
上手くその機能を活用して、SEO対策などに活用してみてはいかかでしょうか。
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