こんにちは、B-Kです。
Googleアナリティクスの解析データを眺めていたら、本日(2015年6月25日)に”erot.co“というリファラが残っていたので調べてみました。
そうしたら、リファラスパムのサイトと判明しました。
もし、間違ってこのサイトへのリンクをクリックしたら、大人のサイトへ飛ばされるので注意が必要です。
”erot.co”の参照記録
本日だけで、5件のアクセス記録を残しています。
いつものように、どのようなサイトからの参照記録なのかを調べてみます。
アクセス国
アクセスしてきた国を表示させたら、”ロシア”が表示されました。
もうこれで、ほぼリファラスパム確定に近いです。
最近のリファラスパムの多くは、ロシアからの記録が殆どです。
参考記事 100dollars-seo.comはリファラスパム!参照元に表示されてもクリックするな!
参考記事 непереводимая.рф ロシアからの来訪者。リファラスパムなのか?
ホスト名を表示
ホスト名を表示させてみると、”co.lumb.co”が表示されました。
このホスト名が表示された時点で、リファラスパム確定です。
aguse.jpでサイトの情報を調べる
直接クリックしていきなりサイトへいくのは危険なので、いつものようにaguse.jpで”erot.co”のサイトの情報を調べてみました。
てっきり、リダイレクトで他のサイトに飛ばされるかと思いきや、今回のリファラスパムはそうではありません。
上記画像の赤枠で囲まれた部分にサイトの説明があります。
”erot.co”は大人のサイトへ誘導するリファラスパムでした。
aguse.jpのゲートウェイで調べると、サイトのスクリーンショットを表示してくれるので直接自分でアクセスしなくても大体のサイトの内容はわかります。
完全に大人のサイトでした。このようなサイトの場合、直接アクセスしたら何がおきるか分からないので、アクセスしない方がいいでしょう。
aguse.jpで調べた内容でさらに詳しく見ると、同一サーバー上の他のウェブサイトとしてリファラスパムのサイトが色々出てきています。
”erot.co”をフィルタ除外する方法
Googleアナリティクスのアクセス記録として残らないように、フィルタ機能を使って除外する設定方法です。
- フィルタをクリック
- 新しいフィルタを選択
- フィルタ名に自分でわかりやすいものを記載
- フィルタの種類でカスタムを選択
- 除外の部分が選択されている状態で、フィルタフィールドに参照を選択
- フィルタパターンに”erot.co”を記入
- 保存をクリック
以上の設定で、Googleアナリティクス上のアクセス記録として”erot.co”からの記録が除外されるはずです。
※フィルタ設定をしてからのアクセス記録が除外されるので、除外設定を行う前のアクセス記録は検出されます。
まとめ
また、ロシアからのリファラスパム”erot.co”がアクセス記録されました。
このリファラスパムへアクセスしてしまうと、大人のサイトへ誘導されるので注意が必要です。
多くのリファラスパムは、ロシアからのアクセス記録が多いので、いっその事ロシアからのアクセス自体をGoogleアナリティクスのフィルタ機能で除外する方法もあります。
コメント
スパムによってアクセス解析が乱されて、困っていたところ、とても参考になりました。
ちなみに、アクセスしてくる国を表示させるのは、どのようになさっていますか?
全セッションに関しては、ユーザー → 地域 → 地域 と進むことで、国別の表示が出来ましたが、特定のスパムからのアクセス国を見る方法がわかりませんでした。
お教えいただければ幸いです。
>さいとう さん
初めまして、当サイトを運営していますB-Kです。
>特定のスパムからのアクセス国を見る方法がわかりませんでした。
と言う事で、このコメント欄で文章だけで説明しようと思いましたが、画像付きの方が解り易いと思い記事にしました。
Googleアナリティクスへのリファラスパムの国を調べる方法!
アクセス国を見る方法だと思いますが、もし、意味が違うようでしたら、また、コメント欄等で教えて下さい。
参考になれば幸いです。
B-Kさま
わかりやすい記事をありがとうございました!大変勉強になりました。
無事、スパムのアクセス国を確認できました。